堀氏の指導を受けて短時間睡眠に成功したと語る人々がいる一方で、挫折する者も後を絶たない。自己流で睡眠時間を急激に削った結果、激しい頭痛、集中力の低下、自律神経の乱れを訴えるケースが多発している。
堀氏自身も、安易な自己流での睡眠短縮には警鐘を鳴らしている。個人の体質や生活習慣、ストレス負荷に応じた緻密な調整を行わなければ、単なる自傷行為になりかねないからだ。「睡眠を削ること」そのものが目的化してしまい、身体を壊しては本末転倒である。専門家の指導なしに極端な短時間睡眠を真似することは極めて危険だと言わざるを得ない。