一元的な知識伝達の時代は終わりを告げた。現在取り組まれている探究カリキュラムでは、生徒一人ひとりが地域課題や先端技術、国際社会の歪みに至るまで、自作のテーマを追いかける。一人一台のデジタル端末を活用し、国内外のデータへ即座にアクセスする光景は日常茶飯事だ。
教員側も「答えを教える指導者」ではなく「問いを深める伴走者」として関わる。外部の大学研究者や企業人とのコラボレーションも積極的に実施され、校舎の壁を越えた学びのネットワークが広がっている。机上の空論にとどまらない実戦的な学びが、生徒たちの知的好奇心を強烈に刺激する。