地方自治体や観光協会にとっても、水上アクティビティの導入は地域経済を活性化させる切り札となりつつある。大規模な固定建造物を建設することなく、シーズンオフには保管・移動が可能な水上インフラとして機能するためだ。
これまで夏場の集客に悩んでいた湖畔の町や、静かな入り江を持つ離島などが、最新のフロート設備を導入することで一気に人気の観光目的地へと変貌する事例が相次ぐ。地元飲食業者や宿泊施設との連携イベントも増えており、単なる一回限りのレジャーに終わらない、地域全体の経済循環を生み出す原動力となっている。