足の親指の爪が痛む原因は、ひとつではない。症状の裏には大きく分けて4つの病態が隠れている。
筆頭に挙げられるのが「巻き爪」だ。爪の端が丸まって皮膚に食い込む状態で、圧迫されることで強い痛みを生む。次に多いのが「陥入爪(かんにゅうそう)」。爪の角が皮膚に刺さり、炎症や赤み、ひどい時には出血や化膿を伴う。
さらに、靴の圧迫などで爪の中に血が溜まる「爪下血腫(そうかけっしゅ)」や、白癬菌が感染して爪が厚く変形する「爪水虫(爪白癬)」も無視できない。自己判断で原因を誤ると、市販薬では対応できないどころか症状を悪化させる恐れもある。