蜜璃の最期を語る上で、蛇柱・伊黒小芭内との関係性は避けて通れません。お互いに惹かれ合いながらも、過酷な運命の中で想いを伝えられずにいた二人。無惨を倒し、静寂が戻った戦場で、致命傷を負った二人はついに本音で語り合います。
「また人間に生まれ変われたら、私のことをお嫁さんにしてくれますか?」
蜜璃のこの問いかけに対し、伊黒は涙を流しながら「絶対に君を幸せにする」と誓います。凄惨を極めた戦場の片隅で交わされたこの約束は、悲劇でありながらも、彼らの魂が救われた瞬間でもありました。この純粋な愛の告白が、読者の涙腺を崩壊させたのです。