彼の凄まじさを語る上で外せないのが、並外れた身体能力だ。かつてTBS系列の『スポーツマンNo.1決定戦』などで見せた100メートル走のタイムは、11秒台前半という驚異的なものだった。陸上経験者すら驚愕させたそのフォームとスピードは、バラエティ番組の企画という枠組みを遥かに超えていた。
50代に突入してからもマスターズ陸上への挑戦を続け、世界記録を狙える位置にまで足跡を残した。60代となった現在も日々のトレーニングは欠かさないという。「いつでも動ける体を作っておく」――それは芸人としての矜持であり、アスリートとしての誠実さそのものだ。