ここで、歴代の最高募金額ランキングの上位を確認しておこう。放送回ごとの熱気と、その時代背景が見えてくる。
1位:2011年(第34回)約19億8,641万円/東日本大震災復興支援(走者:徳光和夫)
2位:2019年(第42回)約15億5,015万円/メインパーソナリティ:嵐
3位:2013年(第36回)約15億4,522万円/メインパーソナリティ:嵐
4位:1978年(第1回)約12億0,013万円/昭和の創始期(出演:萩本欽一ら)
5位:2008年(第31回)約10億8,366万円/メインパーソナリティ:嵐
注目すべきは、1978年の第1回放送である。当時、タレントの萩本欽一が「ギャラを受け取らない」という異例の決断を下し、番組の立ち上げを力強く牽引した。放送業界において「チャリティ特別番組」という概念すら定着していなかった時代に、12億円を超える寄付を集めた功績は大きく、現在の番組の基盤を作ったパイオニアと言える。