外遊びが制限され、湿気と気圧の変化で大人も子どももストレスを抱え込みやすい6月。しかし、室内で行われる製作活動は、子どもたちにとって自己の感情を外部に解き放ち、指先の身体感覚を研ぎ澄ます貴重な舞台となります。
大切なのは、大人基準の「上手・下手」のモノサシを完全に手放すことです。コーヒーフィルターの上で偶然広がったにじみ絵のシミ、画用紙の端に無造作に押された指スタンプの一つひとつに、その瞬間にしか存在しない2歳児の瑞々しい衝動と発達の軌跡が刻まれています。
適切な環境構成と、子どもの自律性を信じる温かな見守りがあれば、梅雨の室内は子どもたちの歓声と創造のエネルギーに満ちた豊かな空間へと変貌を遂げます。日々の実践において、まずは保育者自身が素材の感触を楽しみながら、子どもたちと共に雨の季節を彩る一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。 (出典: 6 月 製作 2 歳児(Yahoo!ニュース))
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