計算自体は簡単でも、実際のレジや決済画面で「思ったより高い」と感じることがある。その原因の多くは消費税の取り扱いだ。値札の4,000円が「税抜」か「税込」かによって、最終的な支払い金額は大きく異なる。
もし税抜4,000円の商品が30%オフになる場合、割引後の本体価格は2,800円だが、そこに10%の消費税(280円)が加わるため、実際の支払額は3,080円になる。一方で税込4,000円からの30%オフであれば、支払いはきっちり2,800円だ。
電子商取引(Eコマース)市場の拡大に伴い、消費者庁は「総額表示」の徹底や誤認を招く二重価格表示への監視を強めている。しかし、セール時には割引前の「元値」が税込か税抜かが紛らわしく表記されているケースも散見される。購入ボタンを押す前に、画面に表示された最終決済金額を必ず確認する癖をつけたい。