かつて一世を風靡した『とんねるずのみなさんのおかげでした』。あの番組が持っていたのは、莫大な予算と過剰な演出、そして何が起こるか分からないスリルだった。タカ・タナカ役でハリウッド映画『メジャーリーグ2』に出演した際にも見せた、規格外の度胸と存在感。それらの経験値はすべて、自身の個人事務所である株式会社アライバルという城に蓄積されている。
巨大芸能事務所の傘下に頼ることなく、自らの看板と制作へのこだわりだけで荒波を乗り越えてきた自負があるからこそ、妥協のない表現を選び取ることができる。自主独立のスタンスが、今日の彼の強靭な足腰を作っているのだ。