「一投入魂」の読み方は「いっとうにゅうこん」です。伝統的な漢籍や古来の四字熟語辞典に収録されている古典語ではなく、近代以降に広く親しまれてきた「一球入魂(いっきゅうにゅうこん)」をベースに生まれた派生造語にあたります。
言葉の意味は、「投げる行為の1回1回(一投)に対して、自身の持てる精神力や技術のすべて(魂)を注ぎ込むこと」です。漫然と投げるのではなく、風の向きや対象との距離、フォームの細部にまで意識を張り巡らせ、雑念を捨てて集中し切るマインドセットを表しています。
四字熟語としての格式張った縛りがない分、アスリートや愛好家たちのスローガン、大会のキャッチコピー、ウェアやギアの装飾文字など、モチベーションを高めるキーワードとして柔軟に活用されています。