卒業の報が届けられたのは、2026年11月17日の深夜だった。自らがメインパーソナリティを務めていた看板番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』の生放送冒頭、新内眞衣は声を震わせながらリスナーに向けて直接、卒業の意向を発表した。
前身番組である『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』時代から数えると、深夜ラジオのパーソナリティを務めた期間は通算約6年にも及ぶ。自虐ネタを交えた親しみやすいトークや、リスナーからの辛口なイジリに絶妙なテンポで返すスタイルは、深夜ラジオリスナーの間で絶大な支持を集めていた。
記者会見や公式ブログではなく、自らの「ホームグラウンド」である生放送の電波を通じて肉声でファンに伝えた演出は、彼女の誠実さとラジオに対する並々ならぬ愛情を如実に物語っていた。放送直後にはSNSのトレンドを独占し、深夜帯にもかかわらず日本中から温かいエールが殺到した。