営業終了の報道以降、現地の売り場やSNS上では、長年親しんだ店舗との別れを惜しむ声が連日寄せられています。特に堺市民にとって「デパ地下の総菜・銘菓」と「上層階のレストラン街」は、家族のハレの日を彩る特別な空間でした。
現地を訪れると、夕方のデパ地下(食料品フロア)は名残を惜しむ常連客で賑わいを見せています。地元で長年買い物を続けてきた70代の女性客は「進物や手土産を買うなら堺東の高島屋と決めていた。難波まで行かずに上質な食材が揃う場所だっただけに、本当になくなるのが寂しい」と語り、店員と名残惜しそうに言葉を交わす光景が随所で見られます。
ネット上の掲示板やSNSの反応でも、「子どもの頃、家族とレストラン街で食べたお子様ランチが忘れられない」「堺東駅前の顔が消えるのはひとつの時代の終わりを感じる」といったノスタルジーと感謝の投稿が目立ちます。また、最終期に向けて開催される各種催事やイベント、感謝セールには、堺市内外から多くのファンが詰めかけています。