金沢学院バスケットボール部を語るうえで外せないのが、その明確な行動指針と哲学だ。単なる勝利至上主義に陥ることなく、人間としての成長を最優先に掲げている。
「Be gentleman」精神の浸透
チームが掲げる重要なスローガンのひとつが「Be gentleman(紳士であれ)」だ。バスケットボールの技術以前に、一人の人間としての礼儀や気配り、他者へのリスペクトを求める。審判への態度、相手チームへの敬意、道具の扱い方など、あらゆる面で紳士的であることが求められる。
「不撓不屈」と「凡事徹底」
部訓である「不撓不屈」は、どんな苦境に立たされても挫けない強い心を意味する。また、「凡事徹底」は、当たり前のことを誰も真似できないレベルで徹底してやり抜く姿勢だ。挨拶や整理整頓、コート外での立ち振る舞いといった日常の行動が、勝負どころでのプレイ精度へと繋がっている。