超加工食品とは、単に「加工された食品」を意味しない。原料の原型を留めないほど分解し、化学添加物や保存料、大量の糖分や脂肪分を加えて再構成した工業製品のことだ。最新の栄養学は、これが腸内環境を根本から破壊することを示している。結果として生じるのは、体内の微細な慢性炎症。これが万病の温床となる。
カロリーの過剰摂取だけが問題なのではない。食品そのものの構造(マトリクス)が破壊されているため、体内での消化・吸収プロセスが異常な速度で行われてしまう。身体のシステムが、この人工的なスピードについていけないのだ。