ボートレースと携帯電話を巡っては、ネット上で誤った認識や古い情報が散見されます。ここでは読者がトラブルに巻き込まれないために知っておくべき盲点を解説します。
第1の誤解は、「フィーチャーフォン(ガラケー)でもまだ投票できるのではないか」という思い込みです。各通信キャリアの3Gネットワーク終了とセキュリティ基準の改定に伴い、ボートレースガラケー終了は既に完了しています。現在、旧型端末からのブラウザアクセスは暗号化通信の非対応などを理由に原則遮断されており、安全に投票を行うにはスマートフォンやタブレット、PC等の最新セキュア環境への移行が必須です。
第2の盲点は、公式を装った悪質な偽アプリやフィッシング詐欺サイトの存在です。「テレボート」や「競艇予想」を名乗り、公式アプリそっくりのログイン画面へ誘導して銀行口座情報や認証パスワードを盗み取る手口が報告されています。舟券投票を行う際は、必ず公式ストア(App Store / Google Play)から正規のテレボートアプリをダウンロードするか、公式サイトのブックマーク経由でアクセスすることが鉄則です。
第3に、「緊急時であれば選手も特例で携帯を使用できる」という誤った噂です。前述の通り、管理区域内での私的端末利用は一切認められておらず、万一の私物通信端末の所持が発覚した場合は、悪意の有無にかかわらず即座に出場取り消しや長期の出場停止処分が下されます。公営競技の厳格なレギュレーションにおいて、グレーゾーンは一切存在しません。