鍵穴にクレ556は絶対Ng?故障する理由と使った後の緊急対処法

鍵穴にクレ556は絶対Ng?故障する理由と使った後の緊急対処法

鍵穴にクレ556は絶対Ng?故障する理由と使った後の緊急対処法について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

もしすでに鍵穴へクレ556を吹きかけてしまった場合、放置すると時間の経過とともに油分が汚れを巻き込んで固まるため、油分が柔らかいうちに素早く脱脂洗浄を行うことが生死を分けます。自宅で可能な緊急リカバリー手順は以下の通りです。

最も有効な手段は、自動車・バイク整備等で使われる「プラスチック・ゴム対応の速乾性パーツクリーナー(またはブレーキクリーナー)」を用いた油分の洗い流しです。ノズルを鍵穴の奥まで差し込み、ウエスや雑巾を鍵穴の下にあてがいながら短時間のスプレーを数回噴射します。内部からあふれ出てくる黒ずんだ油汚れをしっかり拭き取ってください。洗浄後は溶剤が完全に揮発するまで20〜30分程度乾燥させます。

脱脂を行った直後のシリンダー内部は油分が完全に抜け落ち、金属同士がダイレクトに擦れ合う「超乾燥状態」になります。このまま鍵を使用し続けると金属が摩耗して破損するため、脱脂後は必ず後述する鍵穴専用パウダースプレーを少量吹き付けて潤滑膜を再形成してください。なお、エアダスターで奥のゴミを吹き飛ばす方法も有効ですが、油分が残った状態で風を当てるとゴミを奥深くに押し込んでしまう恐れがあるため、必ずパーツクリーナーで溶かし出してから行いましょう。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。