SNS、とりわけInstagram上では、個性的でセンスの光るトイレ手洗いカウンターの投稿が連日賑わいを見せている。なかでも注目を集めているのが、陶器や信楽焼、ガラスボウルをカウンターの上に配置する「造作スタイル」や、配管をあえて見せるインダストリアル調の壁付けボウルだ。
照明とのコーディネートにもこだわりが光る。ボウルの上部に間接照明を仕込んだり、アンティーク調のペンダントライトを低めに垂らしたりすることで、陰影のあるラグジュアリーな雰囲気を演出できる。壁面に意匠性の高いサブウェイタイルやモザイクタイルをあしらう手法も大人気だ。ただし、造作はパーツの選定や組み合わせに高度なセンスが求められるため、全体のバランスを考慮した設計計画が不可欠となる。