高校時代、自分に自信が持てず孤独だった逢原雨は、明るく真っ直ぐな花火師志望の青年・朝野太陽と出会い、互いに心を通わせます。しかし大人になり、パティシエの夢に破れて失意のなか故郷・長崎へと戻った雨の前に、交通事故で瀕死の重傷を負った太陽が横たわっていました。
絶望に暮れる雨の前に現れたのが、自らを「あの世からの案内人」と名乗る謎の男・日下でした。日下は雨に「太陽の命を助ける代わりに、君の心を奪う」という過酷な取引を持ちかけます。ここで言う「心」とは、世界を感じ取るための「五感(味覚・嗅覚・触覚・視覚・聴覚)」のことでした。
愛する太陽の命を救うため、雨は躊躇なく契約を承諾。3か月という制限時間のなかで、1つずつ感覚が奪われていくカウントダウンが始まりました。本作は人気作家・宇山佳佑氏が脚本を手掛けたオリジナル作品であり、先が読めないサスペンスフルな展開と純度の高いラブストーリーが全11話にわたって描かれました。