後任となった新井里美さんは、『とある科学の超電磁砲』の白井黒子役や『Re:ゼロから始める異世界生活』のベアトリス役などで知られる、アニメ界屈指の個性派・演技派声優です。独特のハスキーボイスと高い表現力を持つ新井さんですが、ミライ役に起用された当初は「あの白石冬美さんの後を継ぐ」というプレッシャーは計り知れないものがありました。
しかし、劇場公開された『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』でのミライ声優としての演技は、往年のファンを唸らせる完成度でした。白石さんが持っていた独特の気品と包容力を完璧にトレースしつつ、20代女性としてのリアルな感情の機微を絶妙にミックス。劇場公開時、SNS上では「白石さんの魂が降りてきている」「違和感がまったくなく、完璧なミライさんだった」と賞賛の声が相次ぎました。