山本聖子氏の最初の配偶者である永島英明(ながしま ひであき)氏は、日本のハンドボール界において知らない者はいない屈指のピヴォットプレーヤーです。
1977年生まれ、大阪府出身の永島氏は、身長190cmを超える屈強な体躯を武器に、名門・大崎電気ハンドボール部(現・大崎オーソル埼玉)の中心選手として長年君臨しました。コート上ではディフェンスの要として相手オフェンスを封殺する一方、ポストプレーヤーとしても驚異的な決定力を誇り、日本代表ではキャプテンを務めるなど、名実ともに日本ハンドボール界を牽引した存在です。
二人の馴れ初めは2000年代前半。同じトップアスリート同士、ナショナルトレーニングセンターなど共通の練習環境や知人の紹介を通じて親交を深めました。互いに過酷な減量や勝負の世界に身を置く者として共鳴し合い、2006年3月に婚約を発表、同年中に正式な婚姻届を提出しました。当時、レスリング世界女王とハンドボール日本代表主将の大型カップル誕生は、スポーツ界を挙げて祝福されたビッグニュースでした。