ズートピアのニックが格好いい理由!イケボとギャップの魅力を解剖

ズートピアのニックが格好いい理由!イケボとギャップの魅力を解剖

ズートピアのニックが格好いい理由!イケボとギャップの魅力を解剖にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

『ズートピア』の物語を引っ張る影の主人公、キツネの詐欺師ニック・ワイルド。彼の第一印象は、ズボンポケットに手を突っ込み、ハーフスマイルを浮かべた皮肉屋だ。アイスキャンディーの転売で手際よくコインを稼ぎ、ルールを嘲笑う。だが、そのクールな仮面の下には、幼少期に負った「キツネだから」という理不尽な偏見の傷跡が隠されている。

「傷つかなければ、誰にも傷つけられない」。彼が胸に刻んだその防衛本能こそが、観客の母性や愛着を刺激する。強がりの裏で見せるふとした切ない目元、ピンチの時に体を張って相手を守る男気。この圧倒的なギャップこそ、世の映画ファンを狂わせる最大の要因だ。完璧すぎない。弱さを知っているからこそ、本当の強さを知っている。その生き様がとにかくニヒルで美しい。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。