秀吉も虜にした春の銘菓!うぐいすお菓子の物語と進化する味わい

秀吉も虜にした春の銘菓!うぐいすお菓子の物語と進化する味わい

秀吉も虜にした春の銘菓!うぐいすお菓子の物語と進化する味わいの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

歴史を遡ると、この菓子のルーツは安土桃山時代にまで行き着く。大和郡山城主であった豊臣秀長が、兄である豊臣秀吉を招いた大茶会のために特別な菓子を作るよう命じたのがすべての始まりだ。この命を受けた奈良の老舗「本家菊屋」の祖・菊屋治兵衛が考案したのが、餅に青粉を塗した小ぶりな和菓子だった。

秀吉はその風味と愛らしい姿を大いに気に入り、即座に「うぐいす餅」と命名。茶席の場に同席していた千利休もその完成度の高さを称賛したと伝えられている。単なる季節の味覚にとどまらず、天下人の歴史的瞬間に立ち会った伝統和菓子として、400年以上が経過した現在もその系譜は大切に受け継がれている。

山崎 陸
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山崎 陸

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