教育の最前線でも混乱が続いている。夏休み明けにシールやヘナタトゥーの痕を残したまま登校する生徒に対し、どこまで指導すべきかという校則問題が浮上。伝統的な「厳罰化」で対応する学校がある一方、個人の表現や多様性を重視する保護者との間で摩擦が生じる場面も増えてきた。
この事態に対し文部科学省も、児童生徒の健全育成と安全確保の観点から各教育委員会へ適切な指導と情報共有を求めている。単に「校則違反だからダメ」と突っぱねるだけでは解決にならない。なぜ未成年での身体加工がリスクを伴うのか、法的な枠組みや健康上の脅威を教育プログラムの中で教える姿勢が求められている。