暴漢の刃にかかったのは、当時グループの中心メンバーとして絶大な人気を誇っていた川栄李奈と入山杏奈、そして二人を身体を張って守ろうとした男性スタッフだった。犯人が刃物を振り下ろした瞬間、咄嗟に庇おうとしたスタッフも傷を負ったが、川栄と入山は右手頭部や指に大きな裂傷と骨折を負う重傷を余儀なくされた。
二人は直ちに救急搬送され、緊急手術を受けた。命に別状はなかったものの、身体的な痛みに加え、刃物を突きつけられた精神的トラウマは計り知れないほど深かった。世間の注目が集まる芸能界において、10代の少女たちが被った心理的ショックの大きさに、芸能ニュースは連日その悲劇の深さを報じ続けた。