令和の幕開けに伴い行われた「立皇嗣の礼」を経て、皇位継承順位第1位である皇嗣の地位に就かれた秋篠宮文仁親王。皇室におけるその役割は、従来の宮家当主の枠組みを大きく超え、皇太子と同等の公的な重みを帯びています。
宮内庁が発表する公務日程を見ても、その活動範囲は多岐にわたります。国賓の接遇や諸外国への公式訪問、日本各地で開催される文化・産業振興行事へのご臨席など、天皇陛下の活動を補佐しつつ、皇室外交や地域社会との架け橋となる役割を精力的に果たされています。
とりわけ近年は、長男である悠仁さまが成年式を迎えられたことを受け、次世代への継承を見据えた皇室の活動体制が一段と具体化しています。紀子さまとともに各地を巡るなかで見せる所作や参加者への語りかけには、長年培われた現場主義と温かさがにじみ出ており、受け入れ側の自治体関係者からも高い敬意が寄せられています。