日本におけるインフルエンザの本格的な流行は、例年12月下旬から1月上旬にかけて立ち上がり、1月下旬から2月上旬にピークを迎えます。地域によっては3月から4月にかけて第2波が続くケースも珍しくありません。
この流行パターンと「効果発現まで2週間」「持続期間約5ヶ月」という2つの条件を掛け合わせると、インフルエンザ予防接種を打つ時期の目安は10月中旬から11月下旬がベストタイミングとなります。
11月中旬までに接種を済ませておけば、12月初旬には十分な抗体が完成し、年末年始の人の往来が活発になるハイリスク期から年明けの最大ピークまでを完全にカバーできます。万が一接種が遅れて12月に入ってしまった場合でも、インフルエンザワクチン流行ピーク間に合う時期としては決して手遅れではありません。流行が本格化する前に速やかに接種を受ける価値は十分にあります。