旅行者や現地滞在者が最も注意すべきワニの危険地域として警戒されるのがインドネシアの島々(スマトラ島、ボルネオ島、スラウェシ島など)です。鉱山跡地の水たまりやマングローブ林、河川流域では、日常的に住民が襲撃される深刻な被害が続いています。
オーストラリア北部(ノーザンテリトリーやクイーンズランド州)もイリエワニの高密度生息地として知られています。徹底した警告看板の設置や管理が行われているものの、遊泳禁止区域に立ち入った観光客が犠牲になる事故が後を絶ちません。水域の透明度に関わらず、熱帯地方の自然河川や湿地に近づくこと自体が極めて危険な行為です。