ファンが最も混同しやすいのが、国内リーグであるBリーグの登録レギュレーションと日本代表ルールの差異です。国内戦と国際試合では、適用される枠組みが根本から異なります。
Bリーグでは、国内の競技力向上と国際化を目的に、外国籍選手(3名登録・オンザコート2名)とは別枠で「帰化選手枠」または「アジア特別枠」のいずれか1名をコートに同時に立たせることが認められています(オンザコートルール:外国籍2名+帰化orアジア特別枠1名=計3名のアメリカ・海外出身選手が同時プレー可能)。
しかし、フィリピンや韓国、中国籍の選手が対象となる「アジア特別枠」はBリーグ独自の育成・市場拡大プログラムであり、彼らが日本代表に入ることはできません。また、Bリーグで帰化選手が何名活躍していても、FIBA主催の日本代表戦でユニフォームを着られるのは常に「厳選された1名」のみです。このルールの差が、代表選考における熾烈な一枠争いを生み出す要因となっています。