この驚きの結果を裏付けるデータがある。ソニー生命保険株式会社が毎年実施している「47都道府県別 生活意識調査」をはじめとする意識調査ランキングでも、ここ数年で方言に対する意識のシフトが顕著に現れている。
かつては標準語への同調圧力が強かった都市部だが、現在では「方言=その人固有の魅力・素の魅力」としてポジティブに受け止められている。相手がふとした瞬間に方言をこぼしたとき、心理的な距離が一気に縮まる「ギャップ効果」が働く。とりわけ男性は、普段キリッとしている女性が見せる地方言葉の崩しに、強い親密さを感じ取る傾向があるのだ。