ボビー・オロゴンの年齢が全国的な注目を集めたのは、2006年に起きた所属事務所との契約トラブル騒動でした。当時、警察の事情聴取や身元確認の過程で本人のパスポートが確認され、公称していた「1973年生まれ(当時32歳)」ではなく「1966年生まれ(当時39歳)」であることが発覚したのです。
実に7歳ものサバ読みが明るみに出たことで、ワイドショーや週刊誌は「前代未聞の年齢詐称」と大きく報じました。しかし、本人は追及に対して悪びれる様子もなく、「アフリカでは年齢なんて大して気にしない」「生まれた村では正確な日付を記録する習慣があまりなかった」とユーモアを交えて釈明。結果的にこの騒動すらもバラエティ番組での強力な持ちネタへと昇華させ、タレントとしての好感度を維持する奇妙な現象を生み出しました。
実際、芸能界におけるプロモーション上の都合で事務所側が若めに設定したという側面もあったとされますが、真相が露見した際も笑いに変えてしまう人間味こそが、彼が長年エンタメ界で生き残ってきた理由と言えます。