結論から言えば、噂は紛れもない事実だ。ただし、すべての店舗で一律に実施されているわけではない点が、この話題をミステリアスにしている最大の要因である。運営母体である株式会社不二家が直営する店舗と、フランチャイズ(FC)契約のもとで営業する店舗とでは、廃棄ロス削減のための値引き運用ルールが大きく異なっているのだ。
激しい変化が続く近年の製菓・洋菓子業界では、食品ロス削減(フードロス対策)の観点から消費期限が迫った商品の割引販売を推奨する動きが強まっている。路面店やショッピングモール内のテナント店舗など、夕方以降の人出が多い立地では、当日の閉店時間に合わせて20%〜30%引き、そして最終的に半額へと割引率を引き上げる光景が日常的に繰り広げられている。