Q1:会社に提出したら、同僚全員に治療内容が知られてしまいますか?
A1:プライバシーは保護されます。不妊治療連絡カードを受け取った上司や人事担当者には守秘義務があり、本人の同意なく治療の事実や詳細を同僚へ漏洩することはマタニティハラスメントおよびプライバシー侵害に該当します。周囲への共有範囲については、提出時に「チーム内には体調管理のための通院とだけ伝えてほしい」など、希望を明確に取り決めておくことができます。
Q2:契約社員やパートタイム、派遣社員でも利用できますか?
A2:雇用形態に関係なく利用可能です。厚生労働省のガイドラインは有期契約労働者やパート社員も対象としています。派遣社員の場合は、雇用元である派遣会社にカードを提出し、派遣先企業での勤務シフトや就業上の配慮について連携を図ってもらいます。
Q3:カードを提出したのに会社側が全く配慮してくれない場合はどうすればいいですか?
A3:まずは社内のコンプライアンス窓口や人事部門、産業医へ相談してください。それでも改善が見られない場合や、不利益な配置転換・嫌がらせを受けた場合は、都道府県労働局の「総合労働相談コーナー」や雇用環境・均等部(室)に相談し、助言や指導を求めることができます。