多くの人が「サッカー場のような緑色のシートが敷いてあるから」と誤解しがちだが、前述の通り語源は「袋(Sack)に詰める人」を指す「Sacker」だ。アメリカのスーパーでは、レジ打ち担当者とは別に、商品を袋に詰める専用のスタッフ(サッカー)が配置されていることが多い。この役割や作業を行う台が日本に導入された際、カタカナ表記の「サッカー台」として定着した。
昭和中期、日本にセルフサービス方式のスーパーマーケットが普及し始めた頃、人件費削減とレジの回転率向上のために「客が自分で袋詰めをするスタイル」が主流となった。その結果、アメリカのような「袋詰め担当スタッフ」の代わりに、客が自ら作業を行うためのスペースとしてこの台が全国に広がっていった歴史がある。