かつて日本の女性たちを縛り付けていた「体重40キロ台」という呪縛。それが今、完全に過去のものとなりつつある。現在のヘルスケア市場を牽引するのは、体重計の数値ではなく、体脂肪率と筋肉量のバランスだ。引き締まった背中、適度なボリュームのあるヒップライン、そして凛とした立ち姿。これらこそが、現代の美しさの象徴だ。
「ただ痩せているだけでは、服が綺麗に着こなせない」。都内のアパレルブランドでプレスを務める女性(28)はそう語る。健康的なライフスタイルが透けて見えるような身体こそが、今最も憧れを集める理由なのだ。