急速に社会インフラへと組み込まれる人工知能(AI)と、それを悪意ある攻撃から守るサイバーセキュリティの重要性は、もはや議論の余地がない。情報通信技術(ICT)の領域では、既存の知識体系が毎月のように塗り替えられている。
同校の情報系学科では、基礎的なプログラミングスキルの習得にとどまらず、機械学習モデルの構築やデータ分析の実践に踏み込む。さらに、高度化する標的型攻撃やネットワーク脆弱性を突いた侵入実験など、リアルな防御シナリオを想定したセキュリティ演習を拡充している。
技術の進化に遅れまいとする教育機関は多い。しかし、先端テクノロジーを即座に教材化し、学生が実際に触れて試せる環境を整備している場は極めて限られている。変革を恐れず進化し続ける姿勢が、ここにはある。