SNSや知恵袋などのコミュニティを調査すると、「YouTubeの動画を見ながらたたんだのに、次に開いたら変な折り目がついていた」「裾がズレてシワシワになってしまった」という声が多数見受けられます。
悉皆職人や着付け講師へのヒアリングから判明した、初心者が陥りがちな「3大失敗要因」は以下の通りです。
- 布のたるみ(空気)を抜かずに折ってしまう:重ねるごとに手のひら全体で中央から外側へシワを逃す「手アイロン」を行わないと、内側に巻き込まれた布がクシャクシャのまま固定されます。
- 衣装敷きを使わず狭いスペースでたたむ:着物は身頃をいっぱいに広げる必要があります。スペースが足りず途中で布を引っ張ったり持ち上げたりすると、縫い目が歪み、仕上がりが崩れます。
- たとう紙のサイズに無理やり合わせようと変な場所で折る:丈が長いたとう紙がないからといって三つ折りや四つ折りにすると、もっとも目立つ太ももや膝周りに横ジワが入ってしまいます。