2015年にハウス食品グループ本社の子会社となったことは、グループにとって大きな転換点であった。原料調達におけるスケールメリットや高度な食品技術の共有により、味の品質維持とコストコントロールの精度は大幅に向上。この盤石なバックボーンを得て本格化させたのが、世界を舞台にした「海外店舗拡大プロジェクト」だ。
アジア諸国や北米、欧州での成功にとどまらず、同社はカレーの発祥地であるインドへの進出という前代未聞の挑戦を敢行した。自社特有の和風カレールーと細やかなトッピング文化は、現地でも「まったく新しい日本流カレー」として大きな支持を獲得。世界の食文化に「CoCoICHI」という新たなカテゴリーを定着させつつある。