全国の公園を巡るなかで見えてきたのは、園内マップには大々的に記載されていない「隠れ遊具」の存在だ。クヌギの大木に囲まれた傾斜地を活かした天然木製アスレチックや、起伏をそのまま滑り台に見立てた天然の芝生スロープなど、地形と調和したユニークな設備が子どもたちの冒険心を刺激している。こうした遊具は森の奥まったエリアにひっそりと配置されていることが多く、地元住民の間でのみ知られる秘密基地のような役割を果たしている。
快適に過ごすための鍵は、来園時間のコントロールにある。取材班が定点観測を行ったところ、週末の混雑ピークは午前11時から午後1時30分に集中していた。メイン駐車場の入場待機列を回避するには、午前9時台の到着がベストだ。あるいは、昼食後の人の波が落ち着く午後2時30分以降を狙うと、人気の遊具も並ばずに楽しめる。公共交通機関を利用する場合は、最寄り駅の北口側から続く歩行者専用緑道を経由することで、大通りの人混みを避けてスムーズにエントランスへ到達できる。