このスタイルの源流を辿ると、平成を象徴する名作『美少女戦士セーラームーン』の愛らしいキャラクターたちに突き当たる。ツインテールという記号が持つ「究極の少女らしさ」は、世代を超えたリスペクトの対象だ。さらに近年、爆発的ヒットを記録したアニメ『推しの子』の影響もあり、アイドル的なビジュアルを日常に落とし込む文化がすっかり定着した。
かつてモデルの白石麻衣が見せた品のあるハーフアップや、齋藤飛鳥の小顔を引き立てるニュアンスアレンジの手法が融合。幼く見えがちなツインテールを、大人でも自然に楽しめる形へと昇華させたのが、現在のスタイルなのだ。