Q1:貸金庫の鍵を1本紛失してしまいましたが、解約できますか?
A1:解約自体は可能ですが、防犯上の理由からシリンダー(錠前)全体の交換費用として1万5,000円〜3万円程度の実費負担を請求されるのが一般的です。解約を決めたら、家中の保管場所をくまなく探してから手続きに臨むことをおすすめします。
Q2:もし銀行が破綻したり、大地震で店舗が被災した場合、貸金庫の中身は全額補償されますか?
A2:貸金庫の契約は「場所を貸す賃貸借契約」であり、預金のようなペイオフ保護(元本1,000万円まで保護)の対象外です。また、天災地変や不可抗力による損害については銀行側が免責される規約が一般的であるため、被災しても銀行から損害賠償を受け取れるとは限りません。
Q3:親が高齢で認知症の兆候があります。今のうちに解約すべきですか?
A3:判断能力が完全に失われると、本人の意思確認ができず解約や資産の取り出しが成年後見人を立てるまで不可能になるリスクがあります。本人の意識が明瞭なうちに家族で話し合い、本当に保管が必要なもの以外は手元に移して解約を済ませておくのが賢明です。