島根ベタ踏み坂の真相|江島大橋の傾斜角度と撮影スポット徹底検証の全体像を詳しく解説してご紹介します。
なぜ江島大橋はこれほど巨大な桁下空間と高低差を持つ構造になったのでしょうか。その最大の理由は、橋の下を通過する船舶の航行路を確保するためです。
中海と日本海を結ぶ境水道は、古くから漁船や商船が往来する重要航路でした。江島大橋が開通する2004年以前は「江島閘門橋(中浦水門)」という跳ね橋(跳開橋)が使われていましたが、船舶の通過ごとに道路交通が遮断され、激しい渋滞と輸送遅延を引き起こしていました。この問題を抜本的に解消するため、5,000トン級の大型船舶が下をくぐり抜けられる桁下クリアランス(高さ約44.7メートル)を確保したPCラーメン橋として設計されたのです。
項目島根側(松江市八束町江島)鳥取側(境港市渡町)一般的な峠道・立体駐車場編集部の検証評価最大縦断勾配6.1%(約3.5度)5.1%(約2.9度)8.0%〜17.0%(約4.5度〜10度)島根側のほうが傾斜がきつく、CMやポスターの撮影もほぼ島根側から行われる。橋の全長・高さ全長 1,446.2m / 桁下高 約44.7m(最高地点標高 約45m)ーPC第3径間連続ラーメン橋としては日本一、世界でも屈指の規模を誇る。走行時の体感登り始めにやや上り坂を感じる緩やかなロングスロープエンジン高回転・シフトダウン必須車内視点では「壁」ではなく「見晴らしの良い真っ直ぐな大橋」として快適に通過可能。フォトジェニック度極めて高い(絶壁に見える)普通(横長の美しい橋に見える)ーSNSやメディアで有名な「絶壁アングル」は島根側の直線延長上からの撮影に限定される。