Q1:前日に人参を切って準備しておく場合、変色や乾燥を防ぐ方法はありますか?
A1:千切りや乱切りにした人参は、空気に触れると表面が白く乾燥(白化現象)します。前夜にカットする場合は、少量の塩水(水200mlに塩小さじ1/2)にさっと潜らせてから水気を拭き取り、ラップで空気が入らないよう密着包装して野菜室で保管してください。翌朝の加熱時間が短縮できる上、みずみずしさを完全に維持できます。
Q2:冷凍した人参おかずは、朝レンジで再加熱してから詰めるべきですか?
A2:冬場や食べるまでに時間が空かない場合はレンジで中心まで再加熱し、しっかり冷ましてから詰めるのが基本です。一方、春・夏場の気温が高い時期は、衛生的に調理・冷凍されたカップ入りおかずであれば、凍ったまま詰めて自然解凍させる方法が推奨されます。ただし、水分が出やすいレシピは避け、すりごま等で水分対策をしたおかずに限ります。
Q3:人参の色素がお弁当箱(プラスチック製)に移って落ちません。予防と落とし方は?
A3:人参のβ-カロテンは油に溶ける性質があるため、油分を媒介してプラスチックの微細な隙間に浸透します。予防策としては、おかずカップ(シリコンや紙製)を必ず敷くか、大葉などの葉野菜をクッションにすることです。万が一色移りした場合は、食器用洗剤原液と大さじ1の植物油を馴染ませて擦り洗いした後、ぬるま湯で洗い流すと油の親和性によって綺麗に落とせます。