本作の最大の魅力は、実力派女優陣が演じるOLたちの「どこかに必ずいる」絶妙なキャラクター配置と、自然体すぎる空気感です。登場人物同士の相関関係と、各キャストの秀逸な演技アプローチを整理しました。
【みずほ台銀行(某支店)OL相関図・主要キャスト一覧】
- 「私」(升野英知/バカリズム):入行5年目の一般職OL。ズボラで朝が弱く、愚痴や毒舌を呟きながらもマイペースに働く主人公。スカートを履くでもなく、女装も裏声も使わない「ありのままのバカリズム」として画面に存在します。
- 藤川真紀(夏帆):「私」と同期の入行5年目。ジム通いに精を出す体育会系気質で、男前な一面を持つ親友ポジション。「私」とのテンポの良い掛け合いは本作の心臓部です。
- 小峰智子(臼田あさ美):入行8年目の頼れる先輩。通称「小峰様」。仕事ができて面倒見が良く、後輩全員から全幅の信頼を寄せられる頼れるリーダー的存在。
- 五十嵐紗英(佐藤玲):入行3年目の後輩。どこか抜けていて天然、独特のマイペースさで周囲を和ませる愛されキャラ。
- 酒木法子(山田真歩):入行10年目の規律重視派先輩。几帳面で曲がったことが嫌いだが、決して嫌味にならずどこかチャーミングな銀行の重鎮。
夏帆と臼田あさ美がインタビューで語った「現場では演技をしている感覚がほとんどなく、本気で休憩室で喋っている延長だった」という言葉通り、5人が織りなす空気には作り物のドラマ特有の誇張が一切ありません。男性1人・女性4人という構図でありながら、第1話の開始数分で違和感が完全に消滅する体験は、まさにキャスト陣の自然体な演技力の賜物です。