宿舎の建設や改修、維持管理には莫大な税金が投入されている。インターネット上のニュースポータルサイトであるYahoo!ニュースのコメント欄などでは、連日のように「国民の生活が苦しい中で、なぜ議員ばかりが優遇されるのか」といった怒りの声が相次ぐ。
こうした状況に対し、権力を監視する政治ジャーナリズムや、社会問題報道を担うメディアの責任は極めて重い。単に家賃の安さを叩くショッキングな報道に終始するのではなく、危機管理体制の維持に必要な真のコストと、国民感覚に合致した情報開示のあり方を検証することが求められている。税金がどのように使われ、誰がその恩恵を受けているのかを継続的に追及するジャーナリズムの視線が欠かせない。