なぜ世界で金正恩ミームが大流行?元ネタの真相と海外の反応を追う

なぜ世界で金正恩ミームが大流行?元ネタの真相と海外の反応を追う

なぜ世界で金正恩ミームが大流行?元ネタの真相と海外の反応を追うとはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

金正恩氏にまつわる動静が報じられるたび、ネットカルチャーは敏感に反応し、新たなスラングやミームを生み出してきました。その典型が、数年おきに浮上する「健康不安説」や「影武者説」です。

過去に公の場から長期間姿を消した際や、急激な体重減少が確認された際には、海外SNS上で「耳の形が違う」「歯並びが一致しない」といった検証画像が大量に投稿されました。こうした陰謀論めいた言説すらも、ネット民は即座にコラ画像のネタとして昇華させ、映画『フェイス/オフ』になぞらえたパロディ画像などがタイムラインを埋め尽くしました。

また、英語圏を中心に独自のネットスラングも定着しています。

  • Supreme Leader(最高指導者):元々は公式の敬称ですが、ネット上では日常の些細なマウントや失敗を皮肉るスラングとして多用されます。
  • Rocket Man(ロケットマン):かつてトランプ前米大統領が名付けた呼び名が定着し、ミサイル関連のミームで頻繁に登場します。
  • Supreme Drip:ハイブランドの服やスニーカーをコラージュされた金正恩氏を指すスラングで、ストリートカルチャーと独裁者のミスマッチを楽しむ文化から生まれました。

このように、国際ニュースのシリアスなトピックが瞬時に脱構築され、スラングとともにユーモアへと変換されるスピード感は、現代のネット社会ならではの現象です。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。