法観寺(八坂の塔)は中に入れる?内部拝観の条件と驚きの歴史を解剖

法観寺(八坂の塔)は中に入れる?内部拝観の条件と驚きの歴史を解剖

法観寺(八坂の塔)は中に入れる?内部拝観の条件と驚きの歴史を解剖とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

法観寺の歴史は、京都に都が置かれた延暦13年(794年)よりも約200年前に遡ります。寺伝によると、崇峻天皇5年(592年)に聖徳太子が如意輪観音の夢告を受けて建立したと伝えられており、これが事実であれば京都最古級の寺院の一つとなります。

近年の考古学調査や研究においても、境内周辺から飛鳥時代末期から奈良時代の古瓦(八坂寺創建瓦)が出土しており、平安遷都以前からこの地を拠点としていた渡来系豪族「八坂氏」の氏寺であった可能性が極めて高いと裏付けられています。

現在の五重塔は、永享8年(1436年)の火災で焼失した後、室町幕府第6代将軍・足利義教(あしかが よしのり)の援助によって永享12年(1440年)に再建されたものです。高さ約46メートルを誇る純和様建築の美しさは、国の重要文化財に指定されており、東山の歴史の重みを今に伝えています。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。