インターネット上の掲示板やSNSで鯛よし百番を検索すると、「飛田新地のど真ん中にあるため治安が怖い」「女性だけで行くのは危険ではないか」といった懸念の声が散見されます。この治安に関する噂の真相はどうなのでしょうか。
結論を述べれば、「街の暗黙のルールを遵守している限り、物理的な危険に巻き込まれる可能性は極めて低い」というのが現場取材と多数の利用者の共通見解です。
最寄駅は大阪メトロ御堂筋線・堺筋線の「動物園前駅」(徒歩約10分)または阪堺電車「今船駅」(徒歩約5分)です。動物園前駅から向かう場合、動物園前二番街(ジャンジャン横丁の南側商店街)を抜け、かつての飛田大門跡をくぐって歓楽街エリアへと入っていきます。夜になると妖艶なピンク色の照明が灯り、軒先に客引きの女性と若い女性が座る独特の光景が広がります。
ここで部外者が絶対に破ってはならない絶対の掟が、「路上でのスマートフォン・カメラによる撮影行為の禁止」です。飛田新地料理組合によって街の治安とプライバシーが極めて厳格に管理されており、路上でカメラを構えたりスマホを向けたりした瞬間に、店関係者から厳重な警告を受けます。トラブルの9割以上はこの撮影マナー違反に起因しています。
逆に言えば、カメラをポケットにしまい、余計な詮索をせず、目的地である鯛よし百番へ向かって淡々と歩く分には、客引きから強引に腕を掴まれたり絡まれたりすることはまずありません。現場の利用者からは次のようなリアルな声が寄せられています。
「最初は緊張して足が震えたが、街自体は驚くほど静かで秩序立っていた。女性2人で訪問したが、行き帰りにルールを守って歩けば何の問題もなかった」(30代女性・建築デザイナー)
「大門から百番までの道中は独特の緊張感があるが、百番の引き戸を開けた瞬間にタイムスリップしたような安堵感に包まれる。このコントラストこそが唯一無二の体験」(40代男性・歴史研究家)
不安な場合は、歓楽街のメインストリートを避け、外周の幹線道路側からアプローチするルートを選ぶか、複数人でのタクシー利用(店舗の目の前まで乗り付け可能)を選択すれば、歓楽街の空気を最小限に抑えてアクセスできます。