婚約破棄と破産宣告を経て、小野兼弘は表舞台から完全に姿を消しました。かつて彼を取り巻いていた政財界の有力者や取り巻き、芸能人たちは潮が引くように去り、晩年は困窮と孤独の中に身を置くことになります。
そして2007年(平成19年)4月中旬、小野兼弘は東京都内の自宅マンションで倒れているところを発見され、死亡が確認されました。享年54。死後数日が経過してからの発見であり、事実上の孤独死でした。警察および関係者の発表による直接の死因は「肝不全(または急性心不全)」と報じられています。長年の不摂生と、転落による極度の精神的ストレス、アルコールへの依存が身体を蝕んでいたと伝えられています。
ネット上では現在も「実は生きているのではないか」「海外へ逃亡したのではないか」といった根拠のない都市伝説が囁かれることがありますが、2007年4月に身元確認が行われ、親族によって密葬が執り行われたことが公式に確認されています。