博多の夜を彩る屋台は、大きく分けて3つの主要エリアに点在しており、それぞれ全く異なる空気感を持っている。
川沿いに赤い赤提灯が揺れ、眩いネオンが水面に映える中洲屋台街は、まさに絶景のロケーションだ。観光客で溢れ返る活気に満ち、一見さんでも温かく迎え入れてくれるエンターテインメント性がある。一方、オフィスビルが立ち並ぶ中心街に位置する天神屋台街は、地元のオフィスワーカーと観光客が入り交じる独特のミックス感が魅力。フレンチやバーテンダーが腕を振るう変幻自在な個性派屋台が集中しているのもこのエリアだ。
そして、かつての鮮魚市場の活気を今に伝える長浜屋台街。一時期は出店数の減少が危ぶまれたが、市による公募の復活によって若い店主たちが次々と参入し、劇的な大復活を遂げた。元祖長浜ラーメンの濃厚な味わいと、港町らしい力強い情緒が残る熱いスポットだ。